グリーン・サンド・ビーチ

GREEN SAND BEACH - MAHANA BAY

オリーブグリーンのビーチ

ハワイ島には緑色の砂浜がある。そんな話をどこかで聞いたことのある人も多いのではないしょうか。 でも、どこにあるのか分からないし、本当にあるの?!なんて思っていませんか?

答えはあります!エメラルドのグリーンを想像しては期待外れになってしまいますが、たしかにオリーブ色のグリーンっぽい砂浜があります。

サウスポイントへの看板

アクセス - 南を目指せ!

広いハワイ島の中で最も南になるのが、サウスポイントと呼ばれる場所です。ここはアメリカ合衆国の最南端でもあるんですよ。

まずはレンタカーでサウスポイントを目指します。コナからでもヒロからでも、ハイウェイ11をぐんぐん南へ。道路脇にあり、起点からの距離を表すマイルマーカーや看板を手がかりに、サウスポイントへ向かう South Point Road を見つけます。マイルマーカーは69と70の間です。

しかし、Hawaii Drive Guides によると、このサウスポイントロードはレンタカー禁止の可能性がありますので、心配な場合は各レンタカー会社へご確認を。

プロペラ

アクセス - サウスポイントロード

ハイウェイからサウスポイントロードへ入ります。コナから向かえば右折、ヒロからなら左折です。 サウスポイントロードへ入ったら、とにかく真っすぐ進みます。ここでも、どんどん南へ。

そのうち大きなプロペラが見えてきます。ここは Kamoa Wind Farm と言って、かつては風力発電に使われていたそうです。プロペラには日本のメーカー名がはっきりと書かれています。

Green Sand Parking

アクセス - 分岐は左へ

途中で1カ所、道が分かれている場所があります。ここを右へ行けば灯台のあるサウスポイントへ。 グリーンサンドビーチへは左(真っすぐ)へ向かいます。

さらに進むと、今度は突き当たりに建物のようなものが立っていて、道は90度右へ曲がっています。 曲がると駐車場がありますが、そこは有料($5)。ただし、この駐車場へ止める必要はありません。ガイドブックの『Lonely Planet』や『The Big Island Reveal』では、止める必要はないどころか、この駐車場は違法(詐欺)とも書かれています。 どんどん奥へ進めば、ビーチがあるので、その手前に止めれば大丈夫です。タダで止めればいいわけです。 でも駐車場辺りからビーチまでは、走る場所をまちがえると、凹みにハマってしまう可能性もあるので、注意が必要。

でもここでのビーチとは砂浜ではなく、ほとんど岩場です。正確には Kaulana Boat Launch と言います。

車で

アクセス - トレイルかドライブか

さて、グリーンサンドビーチまでは約2.5マイルの道のりです。歩けば1時間ちょっと、車でも20分以上はかかります。 なぜ車でも時間がかかるかと言うと、かなりの悪路で、ジープなどでもコースを間違えると、動けなくなる可能性もあります。 車で行く事はお勧めしません!ここで事故にあっても、レンタカー会社の対応は厳しいものになるでしょうから、レンタカーで侵入するなら相当の覚悟が必要です。 必ず、自己責任でお願いします。

ゲート

アクセス - ビーチ手前を左へ

ビーチに向かって左側(東側)にへ進んで行くと、小さなゲートがあります。

この辺りも悪路で、とんでもなく路面が凸凹しています。大きな岩がせり出していたりするので、車高が低い車はアウトです。

とにかく、まずはこのゲートを見つけましょう!

悪路

アクセス - どんどん東へ

ゲートを抜けたら、どんどん東へと進みます。海岸線から遠ざからないように進めば大丈夫。

グリーンサンドビーチまでは、何本もルートがあり、どこを歩けばいいのか迷ってしまうかもしれません。 どのルートも途中で交わったりするので、歩きならどれでも大丈夫でしょう。 ただ、車の場合は慎重にコースを選ばないと、ハマってしまいますので、注意が必要ですよ。

途中には大昔の城壁のような建造物が残っていたりもするので、見渡してみるといろんな発券があるかもしれませんね。

岩

アクセス - ついに見えた!

同じような景色が続いており、まだかまだかと暑いなか進みます。 途中にはビーチのような場所があったり、橋のようなものがあったりするのですが、これと言った見所はありません。

必ず水は持っていくようにしましょう!日陰になるような場所もなく、1時間以上も歩き続けるので、水分補給は必要不可欠です。

グリーンサンドビーチの目印は、大きな岩です。山のように高くなっている場所があるので、それを目指して進みます。あと一歩!

グリーンサンドビーチ

岸壁まで行くと、ついにビーチが姿を表しました!ここのスケールは大きいですよ!

Green Sand Beach

これはビーチを西側から眺めた景色で、崖の上でけっこう高い位置なので、ビーチを見下ろすことができます。 前の前に立ちはだかる大きな岩、激しく押し寄せる波、エメラルドグリーンの海、そしてオリーブグリーンの砂浜。。もう絶句です。。見とれてしまいます。

階段

ビーチで下りてみる

せっかくここまで来たのでもちろんビーチまで下りてみましょう!まずは、ビーチの真っ正面に向かいます。 両サイドはおりやすい場所が少ないし、すぐ下は海なので、落ちたら大変。

写真でわかる通り、このビーチは崖に囲まれています。どっから下りても急なのですが、1カ所下りやすい場所があって、途中には階段も設置されています。

斜めに斜めに進んでいけば、それほど急には感じませんが、岩の周りに砂があって滑りやすくなっています。 それよりも岩ごと落ちそうな場所もあって、なんだか不安定。

ここまで辿り着くトレイルもそうですが、ビーサンはキツいかもしれません。。ビーチに少し入ってみたければ、裸足になればいいのです!

Green Sand Beach

ビーチへ

いよいよビーチまで下りてきました!海からの風が気持ちいいです。

やっぱり砂の色が気になるので、顔を近づけて見てしまいますね。ん~、限りなく茶色に近い。。波で濡れたり、光の加減で色は変わって行きます。

この日は風があったせいか、波が高かったのですが、泳いでる方もいました。でも、すぐに深くなっているようなので、高い波も考えると、泳ぎに自信がない場合は入らない方がいいかもしれません。

看板

砂はそのままに。。

ビーチへ脇には地元の方が設置したと思われる看板がありました。なんて書いてあるかと言うと…

Welcome to Mahana Bay
Please do not take a sand or Graffiti the wall.
Mahalo, The Locals

当然のことですが、どんなにキレイな砂であっても、少したりとも持って帰ってはいけませんね。そのままにしておきましょう。

それはそうと、ここの正式名称は Mahana Bay(マハナ湾)と言います。

なぜ緑に見えるのか

大昔に起こった火山の噴火で、Pu‘u Mahana という火山錐(cone)を形成されました。 それが含んでいた橄欖石(かんらんせき, olivine)が波で洗われていく過程で砂浜になったということだそうです。 ということで、緑に見えるだけでなくて、実際にオリーブグリーンの砂が集まっているわけですね。 今でも溶岩の中に埋まっている緑色の透き通った石を見る事ができるようです。

Green Sand Beach

反対側から

グリーンサンドビーチの目印になる大きな岩山に登ってみます。 岩の向こう側がどんな景色かも気になりますが、ビーチを上から見下ろす感じで見ることができます。

右のほうを見れば、ずっと歩いてきた(あるいは車で走ってきた)風景も見渡すことができますよ。 あの道のりを帰るのかと思うと、なんだか疲れが出てしまうかも。それにグリーンサンドビーチを後にするのが、名残惜しい感じもします。

サウスポイントの周辺地図

サウスポイントの周辺地図

実線は普通乗用車でも走りやすい道、点線は4WD限定の道で路面の状態は良くありません。トレイルで向かう場合も、この点線の箇所を歩いていきますが、 実際は何通りもコースがありますので、地図は大雑把なものとなっています。

編集後記

最後まで読んでいただいてありがとうございます!途中になんども、車で行くと危険というような事を書きました。実際に、車でビーチまで行ったことがありますが、それはもう戻ってきたときには「無事でよかったぁ~」とホッとしたくらいです。 グリーンサンドビーチまでのトレイルコースはとんでもない悪路です。左右、前後に車をすごく傾いたまま、走っていかなければいけません。岩が(車の土台になる)フレームにゴツっつ当たったときは、冷や汗ものでした。

関連記事


» ページトップへ戻る